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本当にこれでいいのか?

今年の一番茶もほぼ終了しました。

取引価格は平年の3割高で始まり、終盤ではナント2倍に!
海外の抹茶需要に乗じて、主要産地では煎茶から碾茶(抹茶原料)製造シフトしたため、煎茶原料が足りず取引相場は高騰!
安価な原料については、ほぼ飲料メーカーに収まり、一番茶原料で低価格のリーフ茶の販売は無理な状況となりました。

茶業界はまさに「抹茶バブル」。
高価格で売れるからと、名産地の生産者の顔が見える安全安心なお茶が大量に輸出され、国内の煎茶不足の補うため、どこの誰が製造したのかよくわからない安価な輸入緑茶が急増中。

海外の人々が日本産の良品の嗜み、日本国民が粗悪な輸入茶を飲まされる。
国の方針で日本茶を海外へ売り込んだ結果が、コレ。

八十八夜

今日は、立春から数えて「八十八夜」。
今年は一番茶入りから雨が多く、作業が遅れていた茶園では摘採再開。
いよいよ最盛期入り。
刈り跡の緑が鮮やかです。

しかし、明日からまた2日間の雨予報。
新茶の販売が遅れ、お客様には大変ご迷惑をおかけいたします。

正直、困ってます

お茶の生産量では静岡茶と1位2位を争う鹿児島茶が、海外需要に合わせ碾茶生産(抹茶原料)へ転向したことで煎茶原料が激減。

新茶が生産が始まるや否や、前年の2~3割高の高値相場。
新茶販売用の原料調達が一巡する八十八夜(5月2日)過ぎには飲料メーカーの参入により、前年比4~5割高のさらなる高値相場が予想されます。

さらに、イランへのアメリカの軍事介入による石油製品の高騰で、お茶の包装資材も値上げに加え、供給不足から入手しづらい状況になりました。

原料不足と資材不足のWパンチで、大幅なコスト高。
店の努力だけでは、到底解決できそうにありません。

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